2017-11-21 第195回国会 衆議院 本会議 第6号
仮設住宅暮らしも時が過ぎ、恒久住宅に次々と住民が移り行くころ、一人のおばあさんが不安げに長島村長に尋ねたそうです。村長さん、私はいつまでおれますか、もう追い出されるのではと、とても心配で夜も眠れないんです。村長は答えた。おばあちゃん、大丈夫、追い出したりはしませんよ、皆さんの最後に私が仮設住宅を出ますから。
仮設住宅暮らしも時が過ぎ、恒久住宅に次々と住民が移り行くころ、一人のおばあさんが不安げに長島村長に尋ねたそうです。村長さん、私はいつまでおれますか、もう追い出されるのではと、とても心配で夜も眠れないんです。村長は答えた。おばあちゃん、大丈夫、追い出したりはしませんよ、皆さんの最後に私が仮設住宅を出ますから。
そしてまた、仮設住宅暮らしも長期になる可能性があるというふうに考えております。そういった中で、応急仮設住宅について見直しを検討すべきではないかと思うんですが、大臣の御所見を伺います。
ただし、やはりコミュニティーに関しましては、長い仮設住宅暮らしでできたコミュニティーを一度分断して、またさらにそれを再構築しているという段階でございますので、非常に難しい、ここが一番残る課題かなとは思っております。 しかしながら、今度の五年間は創生・復興期間に入るわけです。この創生は、やはり地方創生の創生でもあります。
まず、先週の水害被害に遭われた皆様、そして今も噴火によって口永良部島の住民の皆さんも避難が続いておりますし、そして阿蘇山の噴火、さらには、先週岩手県に行ってまいりましたけれども、いまだに岩手県では仮設住宅暮らしが続いているという状況で、本当に、災害の被災者の皆さんにまずお見舞いを申し上げます。
復旧から復興にこれまで本当に御努力をされた、御尽力を尽くしてこられた全ての関係者の皆様には本当に頭が下がる思いでもありますし、何よりも、今でもまだまだ九万人に近い方が仮設住宅暮らし、こういう状況にもございます。何よりも、被災に遭われた御本人たちが今も復旧に、復興に向けて頑張られている。
その分、仮設住宅暮らしが長引くわけですよ。だから、私は、そういうことは言ってほしくないし、その認識はおかしいと思います。 結局、現行のやり方で努力している、しかし、うまくいっていない部分があるからそういうのが出てきているということが事実だと思うし、これは地元紙、きょうは配っていませんが、大槌町の復興、最大一年二カ月おくれと。
それから、やっぱり三年半を過ぎていまだに仮設住宅暮らしをしていらっしゃる方々がいらっしゃるということは、やっぱりその人たちの健康も含めた心のケア、三年半というのは長い時間ですから、そうしたものも、これもやっていかなければならない。 それから、これからいよいよ住宅が建ち始める、あるいは新しい復興住宅に入っていただくということになりますと、コミュニティーをつくっていかなきゃならない。
決まらない中間貯蔵施設の場所、荒れ果てたまま草ぼうぼうになっている、津波で被害を受けた町の跡、仮設住宅暮らしで疲れ切っている被災者の方々。被災地に来れば、残念ながら、復興が実感できない理由がわかると思います。 全国会議員が、このような被災地の状況にいま一度思いをはせていただきたいと思います。
壁一枚で隣の音も聞こえてくる仮設住宅暮らしは、みんなストレスがたまり、トラブルも多い。放射線量が高いところに帰れなんてとんでもない。調査はセシウムだけで、その他の放射性物質は測定していない。山の放射線量が高い。水のことが心配だ。楢葉町に流れる水源となっている木戸川のダムの水がどうなっているのか。一つ一つ不安が解消されていかないと戻るに戻れない。これが原発事故被害者、避難者の方の声であります。
私も、今のお話のように、仮設住宅暮らしが長くなる、避難が長期化する、それに伴って、今お話のあったうつ病の問題、あるいは要介護度の上昇、さまざまな心身の健康の問題、あるいは生活が不自由なことに伴うさまざまな問題が出てくると思っております。 その意味で、昨年の十一月に、私のもとに関係省庁のタスクフォースをつくりました。
○根本国務大臣 委員がおっしゃられるとおり、東日本大震災の被災者におかれては、いまだに仮設住宅などで不便な生活を強いられている方が多くいらっしゃる、その仮設住宅暮らしが非常に長期にわたることになるということは、私も、委員と同じように認識をしております。
というのは、被災者の方が、先ほど来議論があるように、仮設住宅暮らしが長くなっているわけです。そういうときに、本当はこの仮設住宅は一年、二年で出るという想定でつくっている制度なんですが、実際そうはいかないというのが現状のとおりであります。
改めまして、お亡くなりになられた皆様に心より哀悼の意を表しますとともに、今なお長い仮設住宅暮らしで大変な思いをされている方々、そして被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。 三月十一日が参りますと、マスコミではこの被災のことの取り上げが大きくなる。ただ一方、ふだんはちょっと少なくなってきたなという思いがあります。つまり、震災の記憶と経験が風化しているのではないか。
仮設住宅暮らしの長期化による先の見えない不安。お年寄りの方からは、時間がないという悲痛なお話も伺いました。 「どんなに小さくてもいいから、自分の家に住みたい」 今を懸命に生きる人たちに、復興を加速することでこたえていかねばなりません。解決すべき課題は地域ごとに異なりますが、復興庁が、現場主義を徹底し、課題を具体的に整理し、一つ一つ解決します。 福島は、今も原発事故による被害に苦しんでいます。
仮設住宅暮らしの長期化による、先の見えない不安。お年寄りの方からは、時間がないという悲痛なお話も伺いました。 どんなに小さくてもいいから、自分の家に住みたい。 今を懸命に生きる人たちに、復興を加速することで応えていかねばなりません。解決すべき課題は地域ごとに異なりますが、復興庁が、現場主義を徹底し、課題を具体的に整理して、一つ一つ解決します。
一年半ぐらいかかるこの仮設住宅暮らしの中で、被災者の方は心身ともに疲れ果てていて元気がなくなっている、そういう状況なんです。よく聞くのは、私たちは最低の暮らしですということをよく被災者から言われます。あるいは御老人の方からは、仮設ではなくてついの住みかで死にたい、本当にそういうことを言われます。
復興の元年と言われて、今年は必ず震災の復興は進むと皆さん期待されている中、栃木県も含めて、東北三県以外の被災されている方々の皆さんはまだ、東北三県ではなくても避難所的な仮設住宅暮らしの方もいっぱいいらっしゃる中で、まだまだ元気が出ない状況です。これで何か本当にまとまったことを地域にやっていただけると大変有り難いなと実感しております。 栃木県には復興庁の出張所、出ておりません。
仮設住宅暮らしが長期化する中で、医療費や介護の利用料の無料化が九月で終わればどうしたらよいかと不安が広がっております。五月八日には、宮城県市長会として復興庁に要望もしております。そのときは郡政務官が対応してくださったと思います。また、六月四日の一体改革特別委員会の福島市で開かれた地方公聴会においても、南相馬市立総合病院の金澤院長から、無料化の継続が一番効果的、こういう発言がございました。
そうすると、やはり素直に心を開いてくれるところがあって、そういう役割を担う人がこれからの仮設住宅暮らしの中では大切な役割を担ってくれると私は思うんです。 もしあれだったら、うちのボランティア、一回会ってもらえばわかりますけれども、そういう意識を持った人がいるかいないかによって、仮設住宅の生活というのは非常に変わってくるんだと私は思うんです。
ゴーストタウンになっているという話ですとか、退職金で住宅ローンを払い終えたばかりで、この年で仮設住宅暮らしは厳しいという住民の声なども紹介をしているところであります。 さて、中越地震のときにも宅地被害は大きな問題となりました。
非常に長い名前で恐縮でございますけれども、いずれも、現地の状況を踏まえて、その当時の知恵を結集して措置したところでありまして、今この新聞でのお話、退職金で住宅ローンを払い終えたばかりだ、この年で仮設住宅暮らしは厳しい、あるいは、やっとこれからのんびりと老後を過ごしたかったのにという、そのような声も掲載されておりますが、国土交通省としても、これまでのそのような事例というものを踏まえて、既存の制度を活用